2023年5月22日放送の激レアさんでサバ缶(宇宙食)について紹介されました!
サバ缶(宇宙食)
サバ缶(宇宙食)誕生のきっかけ!
宇宙食のサバ缶を作ったのは、鯖が名産の福井県小浜市の水産高校「福井県立若狭高等学校 海洋キャンパス(旧 小浜水産高校)」です。
完成するまで14年の年月がかかり、教師のコサカさん「通称 サバ先生」と300人の生徒が代々研究を受け継ぎ完成させたものです。
そんなサバ缶ですが、ある女子生徒が「ウチらのサバ缶、宇宙に飛ばせないかな?」と発言したことが製作するきっかけとなったようです。
さらに、サバ先生がJAXA東京支部に行き直談判したところ「我々と一緒に宇宙を目指しましょう!」と返事をされたとのことです。
サバ缶の宇宙食の条件
サバ缶の宇宙食を作るための課題は山積みだったそうです。
容器
ロケットに乗せるため、重さ・圧力・耐熱など様々な基準があります。
以前は宇宙日本食として缶詰はNGでしたが、JAXAの宇宙開発が進み缶詰がOKになりました。
絶妙な粘り気
缶を開けた時に汁が飛び散ると、精密機械の破損の原因になります。
こちらは、地元福井の名産「熊川葛」を使うことでクリアしました。
宇宙飛行士が唸る味
栄養価・保存期間などの基準をクリアしても、最終的に宇宙飛行士が「持っていきたい」と思える味でないといけないのです。
野口聡一さんがサバ缶(宇宙食)を食べて話題に!
2018年11月に、サバ缶が宇宙日本食に認証されました。
そして、2020年11月27日にYouTubeに投稿された動画で、国際宇宙ステーションにいた野口聡一さんがサバ缶を食べていたことで、サバ先生と生徒たちの研究は実を結びました。
サバ缶(宇宙食)は通販で購入できる!
サバ缶(宇宙食)はネット通販で購入することができます。
通販サイトや、楽天、アマゾンで購入可能となっています。
自宅でも宇宙で食べられた味をいただくことができますよ。
まとめ
先生と生徒が諦めずに、時間をかけて作ったサバ缶です。
感動の物語の味を自宅で味わってはいかがでしょうか。
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