プレバト俳句【浜田杯の結果やランキング順位！詠んだ句・査定も紹介！】

梅沢富美男
村上健志（フルーツポンチ）
千原ジュニア
藤本敏史（FUJIWARA）
横尾渉（Kis-My-Ft2）
千賀健永（Kis-My-Ft2）
中田喜子
立川志らく
森口瑤子
皆藤愛子
パックン
馬場典子
北山宏光（Kis-My-Ft2）
春風亭昇吉
犬山紙子
森迫永依
武田鉄矢
的場浩司
勝村政信
こがけん

詠んだ句：夏シャツの　コロッケ百個　下げて来る

夏井先生の査定：「夏シャツ」という季語で、それを着ている人物がわかる。「百個」という数字が半端ではない。どういう人物かがありありと見えてくる。エピソードをきちんと17音にまとめている。

夏井先生の添削：添削なし

詠んだ句：扇風機　衣装脱ぎつつ　出前表

夏井先生の査定：人物がありありと見えてくる。「衣装」で舞台かドラマの関係かなとわかる。季語の「扇風機」と「出前表」をうまいこと持ってきている。

夏井先生の添削：添削なし

詠んだ句：夏期講座の帰路　「WOW WAR TONIGHT」　聴く

夏井先生の査定：作者自身が学生の頃に流行った曲だと読み取れる。軽やかでした。

夏井先生の添削：夏期講座の帰路や　「WOW WAR TONIGHT」　聴く

詠んだ句：嗚呼幾度目の　ピンマイク　還暦の初夏

夏井先生の査定：2つのキーワードをうまく入れた句。「還暦」を入れることで還暦のご挨拶の句である。「ピンマイク」を入れることである程度の職業を想像させることができる。惜しいのは1点で「嗚呼」なんてここでつぶやく必要はない。

夏井先生の添削：幾度目の　ピンマイク　還暦の初夏

詠んだ句：猛る友　抱くや白雨の　アスファルト

夏井先生の査定：「猛る友」「抱くや」で2人の人物の描写になり、「白雨のアスファルト」と入れるだけで、激しく降る夕立でアスファルトにバーッと落ちるような映像がしっかりできている。

夏井先生の添削：添削なし

詠んだ句：ほんたうは　優しいくせに　青山椒

夏井先生の査定：「青山椒」を選んだ選択はとても良かった。ご挨拶の気持ちとしてまっすぐ差し出されている。ご挨拶句の一つの見本。

夏井先生の添削：添削なし

詠んだ句：青梅雨や　ビンタを愛に　昇格す

夏井先生の査定：面白い切り口。「昇格す」さえ変えればかなり良いところまでいった句。

夏井先生の添削：青梅雨は豊か　ビンタは愛である

詠んだ句：（浜田雅功さん還暦）66穿く　レジェンド　薫風の温泉へ

夏井先生の査定：ご挨拶・エピソードなど色んなものを入れようとすると前書きに頼ろうという判断は悪くなかった。「温泉へ行こう」くらい書かないと作者の意図は読み取りにくい。

夏井先生の添削：温泉へ行こう　薫風のリーバイス

詠んだ句：タイトルコール　飛び立つ　初夏の鳩よ

夏井先生の査定：この句はこの句として気持ちよく成立している。浜田さんらしさをもう少しいれてほしかった。

夏井先生の添削：添削なし

詠んだ句：短夜や　秒でやり取りする　LINE

夏井先生の査定：句としては成立している。浜田さんらしさがもう少しあったら・・・

夏井先生の添削：添削なし

詠んだ句：浜ちゃんの　笑い声　慈雨の風鈴

夏井先生の査定：「笑い声」がもったいない。浜田さんらしい笑い声で2音で表現できる。

夏井先生の添削：浜ちゃんの呵々　慈雨に鳴る風鈴よ

詠んだ句：還暦の朝　大幟　投げ上げよ

夏井先生の査定：「還暦」で還暦のお祝い、「朝」も入れたのもよかった。幟に対して「投げ上げよ」という表現はちょっと迷うところ。

夏井先生の添削：還暦の朝を　掲げん大幟

詠んだ句：辞表書き　ダウンタウンを　見る五月

夏井先生の査定：やろうとしていることは悪くない。ゲラゲラ笑っているところからシリアスなところにグッとくる。落差を作る。

夏井先生の添削：ダウンタウンに笑う　五月の辞表書く

詠んだ句：MCの　ちゃん付け憎し　アイスティー

夏井先生の査定：17音でエピソードを書くのは本当に難しい。「憎し」が悩ましい。前書きが必要な句

夏井先生の添削：（MC浜田さんへ）ちゃん付けで　初めて呼ばれ　アイスティー

詠んだ句：お前しかおらん　改札若葉風

夏井先生の査定：17音で事情を察してくれというのはなかなか難しい。1ヶ所語順を変えると季語が気持ち良く吹く。

夏井先生の添削：お前しかおらん　若葉風の改札

詠んだ句：摘まるるな　棘あればこそ　野薔薇ぞ

詠んだ句：伝説が　どかんどかんと　夏に入る

詠んだ句：不屈の漫才師　客知らぬ　背汗

詠んだ句：汗光る　結果発表の　声の鞭

詠んだ句：風死す初ライブ　ツッコミただ痛し