2023年5月17日放送のあさイチでマインドフルネスのやり方について紹介されました！
教えてくれたのはマインドフルネス講師の金田絵美さんです。
マインドフルネス
マインドフルネスの効果の理由
マインドフルネスは、心を「今」に向けた状態です。
企業や学校でも続々と導入されていて、全国7つの小学校279名の児童を対象に調査をしたところ、およそ7割の子どもにストレス軽減の効果があったとのことです。
マインドフルネスは化学的に脳に効果があるとのことで、記憶を整理する「海馬」が大きくなる、不安を生み出す「扁桃体」が小さくなるとのことです。
マインドフルネス（呼吸の瞑想）のやり方
1）あぐらをかき、目を瞑り呼吸に意識を向けます。
ポイント：自分の体の真ん中あたりに呼吸を見つけます。
2）30秒間呼吸に集中します。
「息を吸ったらおなかや胸が膨らむな〜」「鼻の中に空気が触れているな〜」「空気が冷たいな〜温かいな〜」などと頭の中に思い浮かべながら呼吸をします。
※1日10分行うと良いです。途中で呼吸以外のことを考えても、それを自覚して呼吸に意識を戻せば良いです。
マインドフルネス（食べる瞑想）のやり方
いちごを使います。
目の前の食べ物を生まれて初めて見る・食べるといった気持ちで五感をフルに使います。
いちごを匂う・触る・見る・味わう・噛んだ時の音を聴くことを意識します。
※色・形・におい・食感・味を丁寧に感じます。
1）いちごを自分の目の前に置き、じーっと見つめます。
※どんな色で、どんな形をしているかを生まれて初めて見る気持ちで見ます。
2）いちごを手のひらに置き、利き手でなでます。
※温度（温かいのか冷たいのか）を感じます。
3）いちごを指でつまんで、目を閉じて鼻先に当て、匂いを嗅ぎます。
※どんな匂いがするかを感じます。
4）いちごをゆっくり噛み、飲み込まずに形がなくなるまでゆっくり丁寧に噛み続けます。
※音や舌の動き、歯の動きを感じます。
まとめ
ストレス軽減が期待できるマインドフルネスを、1日10分の習慣にしてはいかがでしょうか？
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