2023年8月25日放送のZIP!で目の夏バテ対策について紹介されました!
目の夏バテ対策
今年は暑い日が多く、目の疲れを訴える人が多いとのことです。
今まで暑かった分の疲れが、体に加えて目にも蓄積して、一晩寝ても翌日に目の疲れが取れないといいます。
眼科に来院する人は、例年に比べて約5倍も増加しているとのことです。
目の夏バテの3つの要因
目の夏バテには3つの要因があるとのことです。
紫外線
紫外線によって目が炎症を起こし、目が乾いたり、目が充血したり、眩しくて目が痛いなどの症状が出るとのことです。
紫外線対策として有効なのが「サングラス」ですよね。
実は、サングラスはレンズが濃い色よりも「薄い色」の方が紫外線対策に有効とのことです。
濃い色のレンズだと、瞳孔が必要以上に開いてしまい、紫外線が目の奥まで到達してしまうといいます。
ただ、眩しい光を抑えるのには、ある程度の濃さは必要ですから、色は必要以上に濃すぎず、UVカット率の高いサングラスを選ぶといいです。
エアコン
エアコンで体が冷えることによって、全身の血流が悪くなり、目の周りの筋肉がコリ固まってしまうとのことです。
ピントが合いにくかったりと、疲れ目の原因になるとのことです。
暑い日が続いても、我慢して室内でエアコンをかけないで過ごしていると、室内はとても暑くなりますから、適度にエアコンや扇風機を活用していきたいところです。
体が冷えすぎないように、温度を調節しながら効果的に使用していきたいですね。
エアコンの温度設定を少し高めにしたり、体に直接エアコンの風が当たらないように風向を上向にしたり、左右にずらしたりと、そういった調節も必要かと思います。
ハンディーファン
ハンディーファンだけでなく、扇風機やエアコンの風でもありますが、目に風を直接当ててしまうと、目を守る役割のある涙が風で乾きドライアイになったり、ほこりなどで目が傷ついたりしてしまうとのことです。
ハンディーファンは、今や外出時の必需品となっていますよね。街を歩けば首にかけたり手に持って歩いたり。
風を顔に当てるのではなく、首元に当てたりと、位置を調節して有効に使用できるといいですね。
目の冷やし方・温め方
紫外線による目のかゆみ・充血
紫外線でダメージを受けて、目のかゆみや充血で炎症が起きている場合は、冷蔵庫で冷やしたタオルを1分程度目にのせ冷やします。
キンキンに冷やしたタオルで、暑くなった目を冷やすととても気持ちがいいですよ。
目の冷え・ドライアイ
エアコンやハンディーファンなどの風による目の冷えやドライアイになった場合は、38〜40℃に温めたタオルを約5分程度目にのせ温めます。
目の周辺を温めると、血行が促進されて筋肉もほぐれますから、その後にマッサージをしてあげるのも良いかもしれませんね。
まばたき体操のやり方を紹介!
まばたきをするための筋肉を鍛える筋トレです。
教えてくれたのは、伊藤医院の有田玲子医師です。
1)目を「パチパチ」と2回行います。
2)目を「ギュー」っとしっかり2秒閉じます。
※上まぶたと下まぶたをしっかりくっつけるくらいの強さで、強すぎない程度に目を閉じます。
1セット5回、1日5セットを行います。
普段スマホなどを使用しながら行っているまばたきは、意外にも浅くなりがちだといいます。
すると、まばたきで涙がきちんと出ないとのことです。
まぶたの筋肉を鍛えることで、質の良いまばたきにします。
まとめ
夏は暑さに加えて紫外線も強いですよね。
肌と一緒に目にも影響がありますから、しっかりと目のケアをしていきたいですよね。
また、エアコンやハンディーファンも、使い方によっては目の夏バテに繋がるとのことですから、効果的に使っていきたいところです。
また、エアコンで体が冷えすぎて、スイッチを切ったり付けたりと繰り返すと、電気代もその分高くなってしまいますから、そういった面でも調整することは大切ですね。
コメント