2023年2月16日に放送される「プレバト」にて、特待生候補の4名、特待生・名人の3名が夏井先生の俳句査定を受けます。
特待生に昇格する方は誰なのか気になりますね。
また、すでに特待生・名人で査定を受ける方は、見事昇格となるのでしょうか。
俳句査定で特待生に昇格したのは誰?詠んだ句も!
今回のお題は「つまずく」です。
特待生候補のメンバーは次のとおりです。
4名とも、特待生昇格へのポテンシャルは持っていますから、どのような句を詠み、夏井先生を唸らせるのか楽しみですね。
特待生昇格査定の結果は?夏井先生の査定も!
1位:本上まなみ
詠んだ句:あの崖の 上がわらびの 萌える野と
夏井先生の査定:特待生昇格・才能アリ(72点)・最後の「と」だけで、誰かが誰かに教えている、それを聞いているというのがわかる。中七に季語を入れるのも高度な技。
夏井先生の添削:添削なし
2位:こがけん
詠んだ句:鍵失せて ファミレスにいる 春の月
夏井先生の査定:特待生昇格・才能アリ(71点)・「鍵失せて ファミレスにいる」のフレーズに「春の月」の季語を持ってきた取り合わせはとてもよかった。ファミレスでぼんやりと待っている様子も春の月のおぼろとよく似合う。
夏井先生の添削:添削なし
3位:勝村政信
詠んだ句:つまずいて 春を見つけた 排水溝
夏井先生の査定:特待生昇格・才能アリ(70点)・春という季語をそのまま使うのはなかなか難しいが、素直に春を使って成功している句。春の陽気の排水溝の中に小さな芽吹きだったり小さな生命が動き出していたりと「排水溝」にすることで春が倍増している。
夏井先生の添削:添削なし
4位:久代萌美
詠んだ句:原稿に 「摘出手術」 春の虹
夏井先生の査定:凡人(55点)・俳句の形としては完成している。なんで「摘出手術」を「」してまで書いたのか理由が読み取りにくい。「春の虹」は噛まずに原稿を読めたという気持ちだろうが、読んだ人には伝わらない。
夏井先生の添削:「摘出手術」 噛まずに言えた 春の虹
噛みそうな ニュース原稿 春の虹
特待生・名人の査定結果!詠んだ句も!
特待生・名人昇格査定を受ける方は次のとおりです。
特待生・名人
森迫永依
森口瑤子
横尾渉(Kis-My-Ft2)
森迫永依さんは、冬麗戦2023で他の名人たちを抑えて見事優勝しています。
勢いそのままに、飛び級昇格もあり得ますよね。
森口瑤子さんは、現状維持の評価が続いていますから、今回こそは現状維持を脱したいところでしょう。
特待生・名人が詠んだ句は?夏井先生の査定結果も!
森迫永依
詠んだ句:春風のマーチ 擦り傷に マキロン
夏井先生の査定:1ランク昇格(特待生5級→特待生4級)・取り合わせの感覚がわかっている。完全にマスターしている。
夏井先生の添削:擦り傷に マキロン 春風のマーチ
森口瑤子
詠んだ句:覚えなき青痣 きっと春のせい
夏井先生の査定:1ランク昇格(名人2段→名人3段)・強引なのがいい。強引に決めつけ詩を生み出す俳句。決めつけることで一句の奥行きが生まれる。
夏井先生の添削:添削なし
横尾渉
詠んだ句:靴脱げた ランナー 春塵の入賞
夏井先生の査定:1つ前進(名人10段星3つ→名人10段星4つ)・季語を信頼している。「春塵」という季語をよく信じて使ったな。「春塵の入賞」と書くだけで波乱含みのレースだったに違いないとわかる。
夏井先生の添削:添削なし
まとめ:【プレバト】俳句査定で特待生に昇格するのは誰?昇格試験結果も!
今回は、「プレバト俳句」での特待生候補の昇格査定結果や、特待生・名人の昇格査定結果についてご紹介していきました。
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