2022年8月31日に、俳優の岡田健史さんが芸能事務所「スウィートパワー」との専属契約を終了したとの発表がありました。
さらに岡田健史さんは、本名である「水上恒司」に名前を改名して今後の芸能活動を続けていくことも公表しています。
そんな心機一転、新たな道を歩み始めた水上恒司さんですが、改名した理由がやばかったんです。
それには事務所との関係が大きく関わっているようです。
今回は、岡田健史さんが本名である「水上恒司」に改名した理由について見ていきます。
それではいきましょう。
岡田健史が水上恒司に改名した理由がやばい!
水上恒司さんは、2018年から芸能活動を開始しています。
本名:水上 恒司(みずかみ こうし)
別名義:岡田 健史(おかだ けんし)
生年月日:1999年5月12日(23歳)
出生地:福岡県
出身地:福岡県福岡市東区
身長:180cm
血液型:O型
職業:俳優
水上恒司さんは、中学1年生の冬に初めて芸能事務所「スウィートパワー」の男性部門である「スパイスパワー」からスカウトされてます。
しかし、当時の水上恒司さんは甲子園を目指し野球に没頭していたため、その後およそ5年間に渡りスカウトを断っていたようです。
水上恒司さんをスカウトしていた方も、5年間も水上恒司さんを追っていたということで、スター性を感じたのでしょうか。
水上恒司さんは、高校3年生で野球部を引退した後、演劇部の顧問の先生にスカウトされたことで演技に目覚めます。
演劇部の先生から見ても水上恒司さんに何か感じるものがあったんでしょう。
「髪を梳かす八月」という作品で「特攻隊員」を演じた水上恒司さんは、「全国高等学校演劇大会九州ブロック大会最優秀賞」を受賞し、全国大会へ推薦されることになります。
しかし、全国大会は翌年度に開催という形式のため結局水上恒司さんが参加することはできませんでした。
高校卒業後の水上恒司さんは、もともと大学に進学し野球を続けるつもりでしたが、演劇で県大会に出場した後に「役者になりたい」と考えるようになったことで、自ら芸能事務所「スウィートパワー」に連絡し芸能界に入ったのです。
まさに人生の転機であったということですね。
芸能界に入ってからは、2018年10月に放送されたテレビドラマ「中学聖日記」で主人公の相手役という重要な役に抜擢されドラマデビューを果たしました。
2021年の大河ドラマ「晴天を衝け」への出演も果たし、若手俳優の有望株と言っても過言ではありません。
そんな水上恒司さんですが、なぜ改名するといったことになったのでしょうか。
それには、事務所退所が理由の一つでもあったようです。
前所属事務所社長・岡田真弓との決別という決意の表れ!
順調に芸能活動を続けてきたかに思えた水上恒司さんですが、2021年4月1日に前所属事務所「スウィートパワー」に対して、タレント専属契約解除の仮処分を申し立てる裁判を起こしていました。
裁判に至った経緯が次のとおりとなります。
・低賃金で仕事を選べないこと
・仕事が急に決まることがあり、期間的に役作りが難しい時があった
・前所属事務所社長:岡田真弓のセクハラ・モラハラ疑惑
・複数の社員やタレントの退社による事務所への不信感があった
「社員の入れ替わりが激しく、昨年だけでも10名以上が退職。それも岡田さんのマネージャーを含め、周囲のスタッフが次々辞めていったそうです。また岡田さんは、出演作品の選ばれ方にも納得できない部分があったといいます。急な仕事が決まることもあり、『これじゃ役作りができない。やりたくない』と言い出したこともあるそうです」(テレビ局関係者)
引用元:https://search.yahoo.co.jp/amp/s/jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2014681/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D
このような出来事が重なったことで、水上恒司さんは契約解除を求めたのです。
さらに、そんな水上恒司さんの芸名「岡田健史」は、水上恒司さんを5年間に渡りスカウトした岡田真弓さんが名付けたようです。
今回事務所を退所して、事務所社長の岡田真弓さんが名付けた「岡田健史」という芸名を改名したということは、前所属事務所である「スウィートパワー」、そして岡田真弓さんとの決別という決意の表れと取れるのではないでしょうか。
そんな両者ですが、2021年9月1日に「和解」したことを発表しています。
普通の生活に戻っても大丈夫なように!
水上恒司さんは、裁判を起こすにあたり並並ならぬ覚悟を持っていたことでしょう。
芸能活動において、世間からのイメージは仕事に直結すると言っても過言ではないほど重要です。
そのため、各種のスキャンダルには事務所サイドはもちろんのこと、本人も気をつけているはずですよね。
「イメージというのは芸能人にとって重要です。トラブルによってスポンサーからも敬遠される傾向があり、名前を変えてもテレビに出続けるのは難しくなる可能性があります」
引用元:https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1992013/2/
ですから、水上恒司さん自ら所属事務所に対して裁判を起こすといったことは、下手をすれば今後の芸能活動において「取り扱いが難しい俳優」と芸能関係者から捉えられかねません。
芸能活動を続けてきた水上恒司さん、そういったことは百も承知でしょう。
そんな水上恒司さんは、2019年のインタビューにおいて、このように話していました。
《演じることが好きになって今の俳優活動が始まっているので、極端な話、芝居に情熱を注げなくなったら、この業界から潔くサヨナラすればいい。だから、いつでも普通の生活に戻れるように、生きているつもりです》(『日経エンタテインメント!』’19年9月号)
引用元:https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1992013/2/
「いつでも普通の生活に戻れるように」という発言から、もともとそういった価値観で仕事を続けてきていたということです。
今回の改名は、そのような想いを前面に出した結果でしょう。
要するに、いつでも引退できるように本名に改名したということで、それだけの強い覚悟を持っていたということですね。
世間の声
今回事務所を退所し、本名に改名した水上恒司さんについて、世間の皆さんはどのように思っているのでしょうか。
世間の皆さんは、水上恒司さんを応援しているようですね。
事務所とのトラブルといったことから、新たな芸能活動ではビハインドからのスタートになるかと思われますが、心機一転、頑張ってほしいところであります。
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