2022年夏の甲子園大会で破壊力抜群のスラッガーとしてその名を全国に知らしめたスイッチヒッター・浅野翔吾さん。
準々決勝で惜しくも近江高校に敗れましたが、こちらも甲子園を沸かせた選手である近江高校・山田陽翔さんからホームランを放つなど、強烈なインパクトを残し、チームをベスト8へ導きました。
また、2022年9月9日からアメリカ・フロリダ州で開催される「第30回U18ワールドカップ」に選出されたことで、世界戦でも強打者として大暴れしてくることでしょう。
これまでの大活躍ぶりから、今年のドラフトでも浅野翔吾さんがプロ志望届を提出すれば指名する球団は多そうですね。
甲子園という大舞台でのびのびと野球をしてきた浅野翔吾さんですが、そんなスラッガーを支えてきた父母などの家族について気になるところです。
なんでもお父さんは野球をやっていて、浅野翔吾さんの相談役でもあったとか。
また、浅野翔吾さんの中学時代の成績やスカウトたちの評価も気になりますよね。
ということで今回は、浅野翔吾さんの出身中学や成績、浅野翔吾さんの家族はどんな方なのか、さらにはスカウトの評価を調査しましたよ。
それではいきましょう。
浅野翔吾の出身小学や中学は?成績が凄かった!
まずは浅野翔吾さんのプロフィールを見てみましょう。
名前:浅野 翔吾(あさの しょうご)
生年月日:2004年11月24日(17歳)
出身地:香川県高松市
身長:170cm
体重:86kg
ポジション:外野手
投打:右投両打
小学校:高松市立屋島小学校
浅野翔吾さんの出身小学は「高松市立屋島小学校」です。
浅野翔吾さんは8歳だった小学3年生の頃に野球を始めます。
所属していた野球チームは「屋島シーホークススポーツ少年団」です。
小学生のころからスラッガーだったようで、ホームランを量産していたようですよ。
小学時代のホームラン数は、「小学4年生で24本、小学5年生で26本、小学6年生で45本」の合計95本だったようです。
ホームランのほとんどがランニングホームランだったようですが、野球を始めたのは小学3年生の時というから驚きです。
野球を始めてわずか1年でホームランを量産していたということですから。
野球センスはずば抜けていたと言えますね。
中学校:高松市立屋島中学校
そんな野球センスそのままに、浅野翔吾さんのは「高松市立屋島中学校」に入学します。
中学時代はシニアチームには所属せず、軟式野球部に所属します。
そんな中、通算55本塁打を放ち小・中合わせて150本塁打を打っていたことから、自然と周囲から「怪童」扱いされるようになっていったんだそうです。
小学時代はほとんどがランニングホームランであったにも関わらず、中学時代では「ランニングホームランは3本ぐらい」と話していたことから、ほとんどがスタンドインだったということでしょう。
中学に入り、メキメキと成長していったんですね。
そんな急成長を遂げた浅野翔吾さんは、中学3年生の夏に「U15代表」に選ばれBFAアジア選手権に出場しています。
さらに、同年には全日本少年軟式野球四国大会に優勝し、全日本少年軟式野球大会に出場しています。
四国大会に優勝してことについて、浅野翔吾さんは「これまでの野球人生で一番うれしかったこと」と話しています。
高校:香川県立高松商業高等学校
そんな小学校や中学校時代に大活躍した浅野翔吾さんは、ご存知の通り香川県立高松商業高等学校に入学します。
高松商業では、入学したての1年生の夏から背番号19でベンチ入りを果たし、1年生ながらクリーンアップの3番を任されるほどだったようです。
ちなみに浅野翔吾さんの特徴はスラッガーという点だけではなく、50m走5秒9と足も非常に速いんです。
守備面も、主にライトやセンターを守り、際どいフライも楽々追いつき、非常に守備範囲が広いことでも知られています。
また、遠投はなんと110mということで非常に肩も強いんです。
すなわち打って、走れて、守れるという全てが揃っている選手ということです。
浅野翔吾の家族構成は?
浅野翔吾さんの家族構成は、父、母の3人家族と思われます。
兄弟については情報がありませんでした。
もしかしたら、兄弟がいるのかもしれません。
しかし、情報がない以上は不明ということになります。
浅野翔吾の父:浅野幹司
浅野翔吾さんのお父さんは浅野幹司さんです。
浅野幹司さんは、徳島県立徳島商業高等学校で野球部に所属していたようです。
親子揃って野球部に所属していたんですね。
浅野幹司さんのその他詳細な情報は分かっていません。
徳島商業は甲子園に何度も出場しており、これまでに1度の優勝経験があります。
しかし、浅野幹司さんが甲子園に出場していたという情報もないため、甲子園経験者かどうかはわかりません。
ただ、浅野翔吾さんは野球経験者である浅野幹司さんに、まるでコーチのようにアドバイスや相談をしているようです。
「調子が悪い時に一番、頼りになる存在です。修正する時に一番最初に聞くのがお父さん。自分で(修正)する時もありますが、それでも無理な時はお父さんに聞いて動画を見せて…。お父さんが今まで一番、近くで練習とか見てくれているので」
引用元:https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/04/05/kiji/20220405s00001002035000c.html
浅野翔吾さんが野球を始めたきっかけは「父とのキャッチボール」と話していたため、浅野幹司さんは浅野翔吾さんが野球を始めた頃からずっと近くで見てきたことでしょう。
浅野翔吾さんにとってお父さんは一番の理解者でもあるんでしょうね。
まさに二人三脚で成長してきたんです。素敵な親子関係だと思います。
小学校・中学校と素晴らしい成績を残してきた浅野翔吾さんは、中学3年生の時には県外の名門私学からの勧誘もあったようです。
中学生の時に「自分の高校に来てくれ!」と言われたら間違いなく舞い上がってしまいますよね。浅野翔吾さんも例外ではなく嬉しさで舞い上がっていたようです。
そんな浅野翔吾さんに、父・浅野幹司さんがこのような言葉をかけたんです。
「県外の高校に行ったら、お世話になった人が直接見に来られなくなるぞ。レグザムスタジアム(香川県営野球場)なら土日に来やすいし、応援してもらえる場所でやったほうがいいんじゃないか?」
引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/851012?page=1
浅野翔吾さんが中学3年生の時に全国大会に出場したことは前述したとおりですが、全国大会が「横浜スタジアム」で開催されるということで、地元で遠征費のカンパを募ったところ多くの地元住民の協力があったようです。
浅野幹司さんは、そのことが気に掛かり浅野翔吾さんにそのように提案したんですね。
浅野翔吾さんはその助言に同意し、地元の高校に進学したんです。
きっと県外の強豪校に行きたい気持ちはあったことでしょうが、浅野翔吾さんも地元住民の多くが協力してくれたことを思い地元に残ったようですよ。
本当にお父さんのことを信頼しているんですね。
結果として浅野翔吾さんは高松商業に進学したことで大きく成長し、全国に名を轟かすスラッガーになったんですね。
浅野翔吾の母:浅野美枝
浅野翔吾さんのお母さんは浅野美枝さんです。
浅野美枝さんについては、全く情報がありませんでした。
出身校や、スポーツをしていたのかさえ不明でした。
しかし、浅野美枝さんは浅野翔吾さんのボディーメイクのために考えて料理を作っていたようですよ。
そして母・美枝さんは息子が足をつりにくくなるように塩を変えるなど、料理に使用する材料の細部にまでこだわる徹底ぶりで、体づくりを支えてくれる。
〜中略〜
故障予防と体の切れを出すために昨年8月時点で92キロだった体重を、3月時点で85キロまで絞った。食事量を減らすことなく、長距離走を増やし、筋肉を落とすことなく減量に成功した。
引用元:https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/04/05/kiji/20220405s00001002035000c.html
高松商業野球部には寮がないため、食事面は母親に管理してもらっていたようです。
父親は浅野翔吾さんの野球技術・精神面でサポートし、母親は食事面・健康管理面でサポートしていたんですね。
両親の全力サポートで今の浅野翔吾さんがいるのです。
きっと浅野翔吾さんは両親に感謝しきれないくらい感謝していることでしょう。
素晴らしいご両親ですね。
浅野翔吾のスカウトの評価は?
浅野翔吾さんはプロ志望届を提出する意向のようです。
ということで、各球団のスカウトの評価が気になります。
間違いなく上位指名でしょう。
セ・リーグ
巨人
・注目される中での本塁打は価値がある。スイングが速く、打ち損じがない
中日
・逆方向に一発が打てるだけではなく脚も肩もある。少なくとも2位以上では消えるでしょう
ヤクルト
・高松商・浅野外野手と大阪桐蔭・松尾捕手の活躍は目立っていました。浅野選手は観客が“ここで見たい”というところで打てる。スター性を感じましたね
・ドラフト1位でないと獲得できない選手。
DeNA
・変化球を打つのがうまい。体のサイズが“どうかな?”と思う人もいたかもだけど、今日の活躍でもう関係ない。プロで活躍している姿をイメージすることができた
阪神
・(まだ守備や走塁に課題はあるとしながらも)体は決して大きくないですけど。パンチ力もある。元々の能力というのは持っている選手なので。そういう面で三拍子そろった非常に楽しみな選手
・体は大きくないが、パンチ力があり、右にも左にも大きなのが打てる。足も肩もある
広島
確認できませんでした。
引用元:https://draftrepo.blog.fc2.com/blog-entry-5169.html
パ・リーグ
日本ハム
・球の見極めができるし、精度が高い。逆風の甲子園、全国デビューで力を発揮できるのがいい。スターとして期待する
オリックス
・(右中間への本塁打は)左打者が引っ張ったような打球で、さすがだなと思った。うちの吉田正も、サイズは大きくないがプロで中軸を打っている
西武
・香川の決勝で、場外ファウルの後に左中間スタンドに運んだのを見た。〝打ち直し〟は、そうそうできないことだし、野球観の良さも見せてもらっている。この甲子園で結果を出しているし、次世代として楽しみ
楽天
・高校生トップレベルの打者。何も言うことなし
ソフトバンク
・今年の目玉。1位の選択肢に入ってくる。素材として魅力があり過ぎる。
ロッテ
・2本(の本塁打)だけでなく、プロ並みの高ーいファウルフライを打ったところにすごさを見た。春に比べ、コース、球種への対応力が上がっている
引用元:https://draftrepo.blog.fc2.com/blog-entry-5169.html
ほとんどの球団が浅野翔吾さん獲得に向けて動き出していることでしょう。
それだけ注目を集める選手だったんです。
浅野翔吾さんのスター性には各球団期待しているようですし、プロ野球選手になっても大活躍が期待できそうですね。
世間の声
浅野翔吾さんについて、世間はどのように思っているのでしょうか。
すでに世間の皆さんはドラフトに向けてどこに行くのか、どこに行って欲しいのかとざわざわしています。
これだけの熱視線を受ける浅野翔吾さんですから、どの球団が獲得するのかは非常に気になりますね。
U18ワールドカップもありますから、ぜひドラフト前に世界で大暴れしてきて欲しいものです。
コメント