鈴木亮平さんといえば、役に対する入り込みが半端なくかなりストイックに役作りをしていますね。
その中でも特に目を見張るのが「異常なまでの体重の増減」、「極端な食事法」です。
鈴木亮平さんの体が心配ですが・・・。
鈴木亮平さんの出演作品ごとの体重の変化について見ていきます。
鈴木亮平のプロフィール
名前 鈴木亮平(すずきりょうへい)
生年月日 1983年3月29日(39歳)
出生地 兵庫県西宮市
身長 186cm
体重 77kg(普段の平均体重)
職業 俳優
所属事務所 ホリプロ
鈴木亮平の体重変化とBMI値
鈴木亮平さんの普段の平均体重は77kgとのことです。BMI値は「22.3(標準)」です。
身長186cmの男性の平均体重が約76kgということで、鈴木亮平さんの体重は世間一般の平均体重とあまり変わりがないと言えます。
ちなみに「BMI値」とは、身長と体重から算出される肥満度を表す体格指数になります。
算出方法は「体重kg÷(身長m×身長m)」で算出し、18.5未満が痩せ型、18.5〜25未満が標準、25以上が肥満となります。
このことから、鈴木亮平さんの体重は「普段は標準」ということが分かりますね。
さっそく、体重の変化がすごい作品を年代ごとに見ていきます。
HK 変態仮面
2013年4月13日公開された映画「HK 変態仮面」で、鈴木亮平さんは筋肉質の主人公「色丞狂介(変態仮面)」を演じるため一度15kg体重を増加させた後に、不必要な脂肪を削ぎ落とし体脂肪率8%で役に臨んだと言います。
体づくりの期間は、なんと約1年間費やしたそうです。
とすると、鈴木亮平さんは役作りのために体重を92kg(BMI値26.6の肥満)まで増量したことになりますね。
その結果、原作漫画の変態仮面と変わらないほどの肉体が完成し、その完成度には原作ファンも納得するほどでした。
原作漫画と全く変わりない肉体美ですね。
過激なシーンが多い作品ですが、作り上げられた肉体美に惚れ惚れするほどです。
花子とアン
2014年3月31日から放送されたNHK連続テレビ小説「花子とアン」で、鈴木亮平さんは「吉高由里子さん演じるヒロイン「安東はな」の後の夫となる村岡英治」を演じています。
鈴木亮平さんは「HK 変態仮面」から15kg減量し、元の体重である77kgで演技に臨んだそうです。
鈴木亮平さんの演技に対して「好青年だ」との高い評価が多く見られました。
TOKYO TRIBE
2014年8月30日に公開された映画「TOKYO TRIBE」で、鈴木亮平さんは「構成員200人を従える暴力団の傘下組織「ブクロWU-RONZ」のリーダー」を演じています。
鈴木亮平さんは、体重を91kg(BMI値26.3の肥満)まで増量させると共にトレーニングを積み、見事にギャング役を演じていました。
十分に肉体、そして筋肉が仕上がっていますね。
それに体つきもあってか、表情がかなりいかついですね。
天皇の料理番
2015年4月26日から放送されたテレビドラマ「天皇の料理番」で、鈴木亮平さんは「主人公の兄で弁護士になる夢を持つが、病に冒されてしまう秋山周太郎」を演じています。
鈴木亮平さんは76kgあった体重を半年で56kg(BMI値16.2の痩せ型)まで減らし、20kgの減量をしたと言います。
クランクインの2ヶ月前から8kg、そして撮影中に12kgとストーリーが進むにつれて徐々に痩せ細っていく様子を見事に演じ切ったんです。
頬が痩せこけてしまって、本当に病弱な人になってしまっています。
さらに鈴木亮平さんは、本当にげっそりしているところを演じるために、撮影の3日ほど前から水も飲まないこともあったと話していました。まさに命を削ってますよね。やり過ぎていると思うのが普通ですが、鈴木亮平さんの役者魂には感服します。
鈴木亮平さんは、体格がほぼ同じのアメリカのハリウッド俳優「クリスチャン・ベール」が体重54kgまで減量に成功していたことから「自分もできる」と思い減量に励んだそうですよ。
鈴木亮平さんのとてつもない役作りは、「和製ロバート・デ・ニーロ」とも呼ばれ、多くの人が賞賛の意で呼んでいますよね。
俺物語!!
2015年10月31日に公開された映画「俺物語‼︎」で、鈴木亮平さんは「不器用だが正義感が強い主人公の剛田猛男」を演じています。
鈴木亮平さんが演じた「剛田猛男」は、原作漫画では「推定身長約2m、推定体重120kg」の大男で、それに近づけるために体重を30kgも増量させたんです。
鈴木亮平さんは直前の「天皇の料理番」で体重56kgでしたが、わずか40日間で体重86kg(BMI値24.9の標準)まで増量したそうです。
一体どれほど食べてトレーニングをすればそれだけ急激に体重が増加するんでしょう。
「天皇の料理番」での痩せこけて病弱そうな様子から一変して、健康的で男らしい高校生になっていますね。
原作ファンも「原作通りで最高」と、かなりの高評価でしたよ。
西郷どん
2018年1月7日から放送された大河ドラマ「西郷どん」で、鈴木亮平さんは「主演の西郷隆盛」を演じています。
鈴木亮平さんは、西郷隆盛を演じるにあたり過去最高の体重である約100kg(BMI値28.9の肥満)になったと言います。
鈴木亮平さんは「ギリギリ100kgいかないくらい」と話しており、1年以上かけて体重を25kg増量させたそうです。
また、お腹が出ているせいで靴下を履くことができなかったようです。
いや〜、それにしても貫禄ありますね〜。
また鈴木亮平さんの西郷隆盛の演技はかなりの高評価で、「二度と見られないほどの完成度」との評価もありました。
鈴木亮平の食事法がやばい!
鈴木亮平さんの食事による体重コントロールがやばすぎでした。
減量時
鈴木亮平さんは減量する時の食事や気の持ち様を次のようにしてコントロールしていました。
①納豆とキャベツでダイエット
②小さいスプーンを使いよく噛む
③「世の中に美味しいものはない」と自分自身を洗脳する
④俗世間と自分自身を隔離する
⑤プライベートな時間は全て減量に捧げる
⑥自分の人生を捨てる覚悟
さらに、「空腹からくるメンタルに耐えることが大変」と話しており、栄養失調から怒りっぽくなったりと人格が変わっていくのが辛いとも話していました。
増量時
鈴木亮平さんは増量する時の食事や気の持ち様を次のようにしてコントロールしていました。
①食事の回数を1日4食に増やす
②蒸しパンはカロリーも脂も高いから稼げる
蒸しパンを詰め込むだけ口に詰める
③間食にドーナツを思いついたら食べる
④ひたすら食べるより他に近道はない
増量に対して鈴木亮平さんは、「とにかく食べる」と話していました。
やはり空腹の時間を作らないことが体重を増やすために必要なようです。
ただ、「消化に体力を使うため、朝起きても疲れが取れていない」ことがしばしばあったんだそうです。
過度な減量や増量は、やはり体にも精神的にも毒だということを身をもって経験しているんですね。
鈴木亮平の体を心配する声多数!
これだけ過度な減量や増量を繰り返している鈴木亮平さんの体を心配する声が多数聞こえています。
鈴木亮平さんによると、「一度検査に行って問題はなかった」ようですが、やはり体にはそれだけの負荷が必ずかかるものです。
今後年齢を重ねるにつれ、体への負担も大きくなっていくことでしょうから、体のケアには十分に気をつけていただきたいです。
まとめ:鈴木亮平の体が心配になる
鈴木亮平さんの体重の急な増減は常軌を逸していました。
これだけの変化ですからやはり体が心配です。
専属トレーナーを付けて、体重の増減を行なっていることと思いますが、くれぐれも無理をしすぎないようにして欲しいものです。
ただ、鈴木亮平さんの役作りは外見だけでなく中身も役になりきっているため、どの役も素晴らしく見られているんだと思いますね。
鈴木亮平さんには体に気をつけて、時間をかけてゆっくりと体重コントロールをしてほしいですね。
コメント