世間や業界から「演技が上手」と高い評価を受けている小芝風花さん。
実際「演技が下手」という声はほとんど見当たりませんでした。
ほとんどが高評価なのに、「下手」と言われる理由は何なのでしょうか?
演技が下手という声
小芝風花さんの演技について、世間の反応のほとんどが「演技が上手」という声でした。
「演技が下手」という声よりも、別の部分に注目が集まっていましたよ。
演技がうるさい
2020年4月12日から放送されたテレビドラマ「美食探偵 明智五郎」で、小芝風花さんはヒロインの「小林苺」を演じていました。
「小林苺」は、ワゴン販売を営む素直でとても元気な女性です。
主役を務める中村倫也さん演じる「明智五郎」との掛け合いに対して、オーバーリアクションな部分もありました。
そのオーバーリアクションをするシーンや、素直に喜ぶシーン、怒るシーンなどがうるさく見えたんでしょう。
一方で、「うるさい演技」について別の反応がありましたよ。
ただうるさく、ハイテンションで「ギャーギャー」言うだけなら、こんな声は挙がりませんよね?
「美食探偵 明智五郎」は、探偵が事件を解決していく模様が描かれていますから、自ずとシリアスなシーンが多くなりがちです。
小芝風花さん演じる「小林苺」のうるささやハイテンションさがあることで、コメディ要素が加わり笑えるシーンもあることで、楽しく観れていたんだと思います。
演技が上手との声
冒頭にも述べたとおり、小芝風花さんに対する演技の評価はかなり高いと言えます。
「トクサツガガガ」仲村叶
第一話放送から既に心を奪われた視聴者が続出でしたね。
小芝風花さんは、特撮全般を愛する特撮オタクの「仲村叶」を演じていました。
「仲村叶」は幼い頃から特撮が好きだったが、母親は女の子が見るものじゃないと毛嫌いし、見ることを禁止していたため、特撮好きをひた隠しにしていました。
しかしついに特撮好きがバレてしまい、母親からさまざまな言葉を浴びせられたりします。
このドラマでは、小芝風花さんのコメディ要素強めの面白い演技、シリアスなシーンでは視聴者の胸に突き刺さる演技が目立った作品でしたね。
「歪んだ波紋」森本敦子
小芝風花さんは、ひき逃げ事故で夫を失った妻を演じており、フェイクニュースのせいで容疑者扱いにされてしまいます。
結局疑いは晴れましたが、容疑者扱いにされたことで風評被害に苦しむこととなりました。
夫を失った悲しみがありながらも容疑者にされる憤り、疑いが晴れても風評被害により苦しく肩身の狭い思いを強いられるといった、難しい役どころを見事に演じていました。
小芝風花さんの憑依型の演技は素晴らしく、「改めて演技力が高いと感じた」という意見が多数ありましたよ。
「美食探偵 明智吾郎」小林苺
先ほどの「うるさい」という意見もありましたが、引き込まれるような演技力も話題になりました。
やはり小芝風花さんの演技の凄さは、役になりきるというよりも、その役がどういった境遇で、何を考えているのかをちゃんと表に表現できてしまうところにあるんじゃないでしょうか?
高評価ばかりでしたね。
「彼女はキレイだった」佐藤愛
小芝風花さんと中島健人さんの演技にハマってしまう方が続出しましたね。
このドラマで小芝風花さんは、「第109回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演女優賞」を受賞しています。
このことからも、小芝風花さんの演技力は高いことが証明されていますね。
視聴者は、小芝風花さんの高い演技力に引き込まれてしまったようです。
小芝風花は低姿勢な努力家
小芝風花さんは、ドラマ撮影時など多くのインタビューを受けてきていますが、どの記事を見ても「私なんかの演技を見ていただいて」や「自分がやってきたことを観てくださる方がいたんだ」などと、かなり低姿勢な返答が多く見られました。
また小芝風花さんは、女優になる前はフィギュアスケートに励んでいたため、かなりの努力家であることも間違いありません。
そんな天狗になることもなく、ひたむきに努力を続ける小芝風花さんの演技は、視聴者を引き込むほどに高いものに成長していますね。
まとめ:小芝風花の演技派上手すぎる
いかがでしたか?
小芝風花さんの演技は、視聴者が引き込まれるほど高いものであることがわかりましたね。
「うるさい」、「ハイテンションすぎる」という声は、小芝風花さんの演技力が高すぎるがゆえにそう見えてしまったんでしょう。
いずれにせよ、世間や業界内から高い評価を受けていますから、今後どの役になっても、中心的な人物になることは間違いないでしょう。
小芝風花さんは「人間のドロッとした“陰”の部分がある役をやってみたい」と話していましたので、今後は明るいキャラではなく、ネチッこく怖いキャラを演じることもあるかもしれません。
小芝風花さんの演技を要チェックですね。
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