今をときめく乃木坂46の第3期メンバーである岩本蓮加さん。
2022年4月1日に公開される映画「世の中にたえて桜のなかりせば」に宝田明さんとのW主演で映画初出演、初主演します。
年齢差なんと70歳差の相方です。
しかし、宝田明さんは映画公開前の2022年3月14日に亡くなり、奇しくも遺作となってしまいました。
心よりご冥福をお祈り致します。
宝田明さんがインタビューで、岩本蓮加さんのことを「彼女には品がある。大女優の片鱗がある。」と大絶賛しているんです。
大ベテラン俳優の宝田明さんは、一体岩本蓮加さんのどこにそう感じたんでしょうか?
調査しました。
それでは見ていきましょう。
岩本蓮加のプロフィール
名前 岩本蓮加
生年月日 2004年2月2日(18歳)
出生地 東京都
身長 159cm
所属グループ 乃木坂46
所属事務所 乃木坂46合同会社
大女優の片鱗はどこに?
宝田明さんが話した「大女優の片鱗」は一体どこにあるんでしょうか?
透き通る綺麗な声
岩本蓮加さんは、2020年3月1日から「乃木のの」というラジオ番組の第15代目のMCに就任し2021年3月28日まで務めました。
ファンの間では、岩本蓮加さんの声に「可愛い」、「癒される」との評価が見られましたよ。
岩本蓮加さんは、2018年4月25日に発売された乃木坂46の20thシングル「シンクロニシティ」に収録されている3期生楽曲の「トキトキメキメキ」では、初のセンターポジションを務めています。
ネット配信番組では、特技のギターで弾き語りも披露したこともあり、その腕前に驚きでしたね。
映画「世の中にたえて桜のなかりせば」で、岩本蓮加さんは「終活アドバイザーのアルバイトをしている不登校の女子高校生(吉岡咲)」を演じています。
咲は、様々な境遇の人たちに寄り添い、終活を手伝いながら自分の生き方と向き合う高校生です。
岩本蓮加さんは、高校生の天真爛漫な部分や、終活のシリアスなシーンを、その透き通る綺麗な声で演じていますから、より多くの人の心に突き刺さるメッセージ性のある映画に仕上がっているんではないかと思います。
透き通るような綺麗な声や、話し方からも品があるように思いますね。
高い表現力
岩本蓮加さんは、高い表現力を持っていることでもファンの間では言われています。
岩本蓮加さんは、趣味のカメラで写真を撮りまくっているんだとか。
景色の写真や空の写真を撮るのが好きだと言い、「真っ赤な夕日がある空」と「夜なのに月の光で少し明るくて雲がはっきり見える空」が特に好きと話していました。
このデジタル社会でなんと感受性豊かなんでしょうか。
自然と触れ合うことで培われた表現力や繊細な想いが高い評価に繋がっていることでしょう。
また、映画の撮影現場では、宝田明さんに「(演技について)こうした方がいいですか」とアドバイスを求めたりする積極性があったり、メイクさんからは「顔つきがどんどん変わってきている」と言われたりと、飲み込みが早く、また役への入り込みも凄まじいものがあるようです。
そういった物怖じしない積極的な面もあって、宝田明さんから「大女優の片鱗がある」と言わしめたのかもしれませんね。
とことん深くまで追求したくなるタイプ
岩本蓮加さんは、「何事も一度ハマったら、とことん深くまで追求したくなるタイプ」であると自身を分析していました。
そのあくなき探究心が、自身の演技力を上げてより良い作品にしようとする原動力になっているのかもしれません。
初共演の大ベテラン俳優にもアドバイスを求めたり、演技の研究をしたりと休む暇もなかったかと思います。
その演技に対するひたむきさと、没頭する様子を一番近くで見ていた宝田明さんは、岩本蓮加さんの努力と才能を見抜いていたのかもしれませんね。
まとめ:岩本蓮加の演技力は高く、伸びしろは未知数
いかがでしたか?
岩本蓮加さんの映画初出演にして初主演作品は、素晴らしい作品に出来上がっていると感じます。
大ベテラン俳優宝田明さんから、新人女優岩本蓮加さんへとバトンが渡ったと思います。
岩本蓮加さんが「品のある大女優」と呼ばれる日は、そう遠くないかもしれませんね。
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