ムロツヨシさんの演技力がたびたび話題になっていますね。
中でも「大恋愛〜僕を忘れる君と」や「病室で念仏を唱えないでください」では賛否両論あり、「演技が大根」、「演技が下手」というような厳しい意見が見られました。
今回は、ムロツヨシさんの演技は下手なのか?上手なのか?について調査しました。
ムロツヨシさんのイメージが変わるかもしれませんよ。
ムロツヨシのプロフィール
名前 ムロツヨシ
生年月日 1976年1月23日(46歳)
出生地 神奈川県横浜市
身長 168cm
所属事務所 ASH&Dコーポレーション
受賞歴
2018年 エランドール賞 新人賞
2019年 GQ MEN OF THE YEAR2019 アクター・オブ・ザ・イヤー賞
第48回ベストドレッサー賞(芸能部門)
演技が下手と言われる理由
ムロツヨシさんは、コメディ感のある役や、おちゃらけな役が多いことや、バライティー番組に出演した際もそのキャラが抜けず、面白おかしい部分が目につきますよね。
ですから、ラブストーリーや医療系などのシリアスなドラマに出演すると、これまでのムロツヨシさんのコメディ感に引っ張られてしまうんじゃないでしょうか?
役柄に「新鮮」という声が多数
ムロツヨシさんのラブストーリーでの演技に違和感を覚える人がいる反面、普段のコメディ要素と違い「真面目な役」を演じていて「新鮮」という声も多数ありましたよ。
「大恋愛〜僕を忘れる君と」では、戸田恵梨香さんが若年性アルツハイマーに侵されるヒロイン「北澤尚」を演じ、ムロツヨシさんが病気に侵されていく彼女を明るく健気に支え続ける小説家の「間宮真司」を演じています。
また、第99回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で主演女優賞と脚本賞を受賞しています。
「大恋愛〜僕を忘れる君と」最終回での、「真司のことを忘れてしまった尚に真司が小説を読み聞かせると、記憶が戻り真司のことを思い出す」シーンを観た視聴からは、「涙が止まらない」、「涙腺崩壊」などの声が多くあがっていました。
このドラマで、ムロツヨシさんのコメディ以外の演技力の良さが世間に知れ渡るようになったのかもしれませんね。
ムロツヨシさんが真面目に怒鳴るシーンや泣くシーンはこれまであまり観ませんでしたが、視聴者が感情移入するほどの演技ができるということは、間違いなく演技力がある上手な役者であると言えます。
やっぱりムロツヨシの演技は面白い
ムロツヨシさんは、シリアスなドラマもその高い演技力で演じれることがわかりましたね。
ただやはりムロツヨシさんの強みは、コメディ要素溢れる面白い役を、さも本当の自分の姿かのように滑らかに演じれてしまうところにあると思います。
また、ムロツヨシさんはコメディー作品の巨匠と称される福田雄一監督の作品に多く出演しているため、「福田組」の一員のようですね。
「勇者ヨシヒコと魔王の城」 魔法使いメレブ
この作品から、ムロツヨシさんに脚光が浴び始めたんではないでしょうか?
ムロツヨシさん演じる「魔法使いメレブ」が放つ魔法は、コメディ要素満載でしょうもなく、「クスッ」と笑える魔法ばかりでしたね。
ナマガワー(相手の着ている衣服を部屋干しをした時の生乾き臭の1.6倍にする魔法)
カワゴエタツヤー(どんなにまずい料理でも彼が作ったかのような美味しさに感じられてしまう呪文)
ヨシズミ(呪文をかけられた相手は石原良純のごとく、極太の眉毛になってしまう呪文)
など、面白要素が随所にあり、ムロツヨシさん演じるメレブの面白さが圧倒的な存在感を放っていると話題でしたね。
「今日から俺は!!」 椋木先生
先生役だから真面目かと言ったら全然違います。
ちゃんと、ガッツリコメディです。笑
外見は「金八先生」そのものですかね〜。
ムロツヨシさんは、「若い子たちに紛れてふざけてみました。」と話していました。
視聴者からは「全員キャラ濃いけどムロツヨシはダントツで濃い」、「大恋愛とは違う意味で泣きました」など、ムロツヨシワールド全開に仕上がったようですね。
こういった面白い掛け合いが何度もありますから、さすがはコメディアンですね。
まとめ:ムロツヨシは演技派俳優である
いかがでしたか?
世間はムロツヨシさんのコメディアンな部分を強く感じ取っているのかもしれませんね。
しかし、「大恋愛〜僕を忘れる君と」で見せた演技は、世間のそんなイメージを覆すものになったはずです。
シリアスなドラマもいける、コメディはもちろんいける、そんな役者としての幅が広いムロツヨシさんの今後の活躍が楽しみですね。
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