神木隆之介の演技は上手?下手?子役時代から現在を調査!

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2022年2月2日に、NHKが2023年前期から始まる連続テレビ小説は「らんまん」であると発表し、主演には「神木隆之介」さんが主演に抜擢されました。

男性が主人公となる朝ドラは、「エール」で窪田正孝さんが抜擢されて以来3年ぶりとのことです。

ちなみにヒロインには「浜辺美波」さんが抜擢されたようですよ。

神木隆之介さんと浜辺美波さんが夫婦役となりますから、見応えがありますね。

今回は、NHKがキャスティング起用にシフトしている理由神木隆之介さんの演技力について調査しました。

それでは見ていきましょう。

NHKがキャスティング起用にシフトしている理由

ここ数年NHKは朝ドラの主人公をオーディションではなくキャスティング起用に切り替えています。

神木隆之介さんという既に売れっ子がキャスティング起用されたこともあり、もはや朝ドラは「若手(ヒロイン)の登竜門」ではなくなってきているのかもしれません。

直近のオーディション事情

朝ドラの主人公といえば、以前は何千人もの応募がある厳しいオーディションを経て主演・ヒロインを手にするという形式がほとんどでした。

現在放送中の「カムカムエヴリバディ」では、深津絵里さん、上白石萌音さん、川栄李奈さんが史上初の3人体制でヒロインを演じていますね。

上白石萌音さんと川栄李奈さんはオーディションでヒロインの座を手にしたようです。

2022年度後期放送の「舞いあがれ!」は、福原遥さんがオーディションで見事ヒロインの座を手にしました。

最近の朝ドラオーディションは「カムカムエヴリバディ」と「舞いあがれ!」で、「舞いあがれ!」は2018年度前期に放送された「半分、青い。」以来の単独オーディションだったようです。

実に4年(8作品)ぶりとなりますね。

売れっ子を起用する傾向にシフト

ではなぜ、キャスティング起用をする傾向になってきているのか?というところですが、どうやら「燃え尽き症候群になる」「役のイメージがつき過ぎてしまう」など、これからが期待される若手俳優を守るため、オーディションではなくキャスティング起用が多くなっているそうです。

過去の朝ドラを調査すると、1つの作品(半年間)で150以上の話数が放送されていました。

これだけタイトなスケジュールで進んでいくと、クランクアップした時にはすでにやり切った感が出てしまうかもしれませんね。

また、朝ドラはホームストーリーとして、個々にフォーカスして成長していく姿が放送されていきますから、どうしても役者にはそのイメージが付きやすくなってしまうんではないでしょうか?

なかなかテレビに出ていない若手俳優がオーディションに合格し、役を務めることで、もちろん名前は世間に知れ渡りますから、今後の活躍に繋げることができるでしょう。

しかし、そこで一度悪い印象が出てしまうと、主人公というだけあってストーリー全体に影響してしまうため、かなりの緊張感の中半年を過ごすことになります。

また、役のイメージがつき過ぎると、今後別の役柄でドラマや映画に出演する際も「何か違う。」と思う視聴者が出てきてしまうんではないでしょうか?

そこで、すでに売れていて世間に知られている俳優をキャスティングすることで、ストーリーへに安心感を与えることができ、またタイトなスケジュールにも対応できるため、スムーズに進められるのではないかと思います。

若手俳優は起用しなくなったのか?

朝ドラは「若手(ヒロイン)の登竜門」と言われてきましたが、このようにキャスティング起用にシフトしていくと、いよいよ若手俳優たちが陽の目を浴びることが出来ないんじゃないか?とも思えてきますよね?

実はそんなこともなく、ちゃんと若手俳優を起用しています。

逆を言うならば、主人公というストーリーの軸を安定させるために売れっ子を起用することにより、主人公以外の役どころが目立ってくるのではないでしょうか。

そうすることで、若手俳優には負担をかけ過ぎず、さらに軸の安心感から他の俳優たちに目がいき、新たな才能が発掘されやすくなると分析できますね。

例を出すならば、2019年度後期放送の「スカーレット」で戸田恵梨香さん演じるヒロイン「十代田喜美子」の夫役「十代田八郎」を演じた松下洸平さんでしょう。

松下洸平さんの演技にどっぷりハマる視聴者が続出し、SNSではハッシュタグ「#八郎沼」が出るなど注目を集めましたね。

その翌年2020年にTVマガにて行われた「演技が上手い俳優ランキング」では2位を獲得しています。

総勢700人が投票に参加しており、やはり「スカーレット」で話題となった演技力が印象に残っていたんでしょう。

2021年10月15日に放送されたテレビドラマ「最愛」では、メインキャストに抜擢されると、SNS上では再び「八郎沼」現象が起こり、その高い演技力にどっぷりハマる視聴者が続出しました。

まさに大ブレークを果たしたと言えます。

各所でこのような「新たな才能」が転がっていると思うと、これはこれで新たな視点で楽しむことが出来そうですね。

神木隆之介の演技力

ということで、2023年前期に放送される「らんまん」にキャスティング起用された神木隆之介さんですが、気になる演技力はどうなんでしょうか?

子役時代からの評判等を調査しました。

子役時代

神木隆之介さんが子役時代に一躍注目を集めた作品といえば、なんと言っても「妖怪大戦争」ではないでしょうか?

この作品で、神木隆之介さんは主人公「稲生タダシ」を演じ、11歳という若さで日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

「妖怪大戦争」では、子役ならではの愛くるしさと、世界を救うために戦う様子を演じる一生懸命さ、さらに子役とは思えないほどの高い演技力が評価されていましたね。

また、神木隆之介さんは、阿部サダヲさんが演じる「河童」を本物の河童だと信じ込み、撮影の休憩中に阿部サダヲさんにキュウリを渡していたと明かしています。

 当時の神木の様子については「休憩時間にかっぱの河太郎さん(阿部サダヲ)にきゅうりをあげていたんです(笑)。どこまでわかっているのだろうかと思いましが、阿部さんも『どうもありがとう』と言って、きゅうりを無理に食べてましたね」とエピソードを披露した。

神木は「覚えてます! 阿部さんが(メイクで)かっぱになるには4時間。人間に戻るには2時間半くらい必要で、僕はかっぱの姿しか見てなかったんです。それで打ち上げのときに、阿部さんが『お疲れさま』と言ってくれたのですが『誰だろう?』となって(笑)。『かっぱの阿部です』と言われて、そこで初めて(阿部の)素顔を見ました。単純だったんですかね(笑)。かっぱだと思ってきゅうりをあげたのも覚えてますよ」と懐かしそうに振り返っていた。

引用元https://www.oricon.co.jp/news/2198773/full/

めちゃくちゃピュアな少年ですね〜。

まぁ当時の特殊メイクの質も高かったこともあるかと思いますが。笑

これだけピュアな少年でしたから、本当に自分が役に入り込み、世界を救う少年として本当に戦っている感覚だったのかもしれませんね。

さらに神木隆之介さんは、2021年8月13日に公開された「妖怪大戦争 ガーディアンズ」で、今度は寺田心さん演じる主人公「ケイ」の小学校の担任教師を演じ、世間の妖怪大戦争熱が再燃し話題となりました。

前作で子役を演じていた神木隆之介さんが、次作では主人公の小学校の担任教師を演じることになろうとは、話題性もあり、適任だったことでしょう。

三池崇史監督も粋なことをしてくれましたね。

前作では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した経歴を持っていますし、その後も順調に数多くの役柄を演じてきており、多数賞を受賞していることですから、それだけ業界からの信頼が厚いということでしょう。

現在の演技力

神木隆之介さんの演技力は、世間からも評価が高く、演技が下手だという評価はほとんどないくらいでしょう。

また、業界からもその演技力の高さに定評がありますよ。

蜷川実花の評価

蜷川実花さんは、写真家であるとともに映画監督でもありますよね。

沢尻エリカさんが主演を演じた「ヘルタースケルター」や、小栗旬さん、宮沢りえさん、沢尻エリカさん、二階堂ふみさんが出演した「人間失格 太宰治と3人の女たち」など、多くの作品で監督を務めています。

2022年4月29日に公開される映画「ホリックxxxHOLiC」では、神木隆之介さんと柴咲コウさんがW主演を務め、神木隆之介さんは「人の心の闇に寄り憑くアヤカシが視えることで孤独に生きてきた高校生 四月一日(わたぬき)」という、難しい役を演じているようです。

さらに、共演する柴咲コウさんも「四月一日は神木くんしかいない」と思っていたようで、実際に相方が神木隆之介さんだと分かった時には「やったー」と思ったそうです。

これだけ共演者や監督からの信頼を得ている役者さんはそういないでしょうね。

神木隆之介さんは、25年以上芸能界に居続けていますし、多くの賞を受賞していることからも、どの役をやらせても安心していられるような、そんな絶大な信頼関係を築いているんではないでしょうか。

世間の評価

神木隆之介さんの演技力に、世間は驚かされっぱなしのようですよ。

悪い評価が見当たりませんでした。

また、演技力の高さは、これまでに多くの声優経験にもある気がします。

声優は、自身が画面に映ることはないので、声だけでそのキャラクターを演じる必要があります。

声に想いを乗せてキャラクターに命を吹き込むことができる神木隆之介さんだからこそ、ドラマや映画の演技でも説得力のある高い演技ができると分析できます。

「千と千尋の神隠し」、「ハウルの動く城」、「サマーウォーズ」、「借りぐらしのアリエッティ」、「君の名は。」、「天気の子」など、世間で注目を浴びた作品の声優に多数抜擢されていますから、その道でも「ベテラン」と言えますね。

神木隆之介さんは、業界内や世間が納得いくような高い演技力を持っている俳優さんであると言えます。

まとめ

いかがでしたか?

高い演技力を持つベテラン俳優の神木隆之介さんが、朝ドラ「らんまん」に抜擢されたことには、誰もが納得できるでしょう。

そんな誰からも愛され、絶大な安心感がある神木隆之介さんが、今後どのような演技を見せてくれるのか楽しみにしています。

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