朝の情報番組「ZIP!」の水曜パーソナリティーに、「ずん」飯尾和樹さんが就任することが決定しました。
前任「かまいたち」濱家隆一さんからのバトンを引き継ぎ、2022年4月6日に初登場します。
いやー、ビックリしましたね〜。
てっきり若手芸人とかが枠に入るのかと・・・。
まさかの采配と思った方は多かったんじゃないでしょうか?
飯尾和樹さんと言えば、「ペッコリ45°」や「屈伸ついでにレディーガガ」などといった独特すぎる一発ギャグが印象的ですよね。
この、じわじわくるようなクセになるようなネタに引き込まれる方は続出中かと思います。
ドラマや映画にも多数出演され、その演技力の高さが伺えます。
そんな大ブレーク中の飯尾和樹さんですが、なぜ飯尾和樹さんなんでしょうか?
分析してみました。
それでは見ていきましょう。
前任者「かまいたち」濱家隆一さんに記事かまいたち濱家隆一が「zip!」をクビに?卒業する理由を調査
なぜ飯尾和樹?人望が厚い名脇役芸人
まず初めに、飯尾和樹さんは自身がどんどん前に出ていくような芸人さんではありませんよね。
お笑い番組でも、どちらかというと「ひな壇芸人」で、「俺が、俺が」とグイグイネタを披露したりボケたりツッコミを入れたりしません。
しかし、飯尾さんの独特の雰囲気から繰り出されるボケやツッコミはクセになります。
若手芸人さんのボケをすぐさま拾い、笑いに変える確かな技術とセンスから、後輩からもかなりの人望があるみたいです。
また、先輩芸人からも熱い言葉をもらうほどで、数々のエピソードがありましたよ。
後輩からの慕われエピソード
飯尾和樹さんは、インタビューで後輩からの慕われエピソードを話しています。
――ご自身の中で、40歳前まではいわゆる「下積み」という印象なのでしょうか。
でも、これが若い時から地味に食えてたんですよね。20代は4年間ぐらい食べることができて、30代になってからまた食べれるようになったんですけど、40歳手前で家賃が払えなくなったんです。そこで以前、うちで共同生活をしていた後輩が立ち上げた清掃会社のアルバイトをさせてもらい、マンションのエントランスをワックスがけしたり、高圧洗浄機で床掃除の補助作業などしていました。
――そんな時期があったのですね。
はい。その後輩は埼玉に住んでいたのに、わざわざ僕が住んでいた品川まで車で迎えに来てくれたり、お昼休みには鰻をご馳走してくれたりと手厚くもてなしてくれました。ほんとツイてますよね、当時40歳のおっさんがこんなに呑気に働けて。しかも、その三カ月後からは、また仕事をたくさんいただけるようになっていましたから、本当に運が良かったなと思います。
――後輩の方に慕われているのですね。
いやいや、バイトの時は後輩面しましたから(笑)。いかにも先輩っぽく「何すればいいの?」と上から言わず「社長!どうしますか?次は?」としっかりと敬語で。でも、昼休みになると、またため口に戻るんですけど(笑)。
引用元https://news.yahoo.co.jp/articles/05829534ccc3a246e867232fe27c4eeab1fc1a37
『笑っていいとも!』の隔週レギュラーだった30代の頃の話でしょうか?
当時飯尾和樹さんは、過去生活に困っていた後輩芸人たちを自宅に居候させていたんだそうです。多い時は6人もいたみたいです。
その時居候していた元後輩芸人さんが立ち上げた清掃会社だということですよ。
飯尾和樹さんが困っていたことで、いても立ってもいられなかったんでしょうね。
いったい当時の飯尾和樹さんがどれだけのことをしていたのか・・・。
これだけ後輩想いの飯尾和樹さんですから、この元後輩芸人さんは飯尾和樹さんに相当の恩義があるんでしょう。
でないと、わざわざ埼玉から品川に車で迎えに行くことや、ご飯をご馳走することなどあり得ないでしょうからね。
また、先輩風を吹かせることなく仕事に徹していたことからも、飯尾和樹さんの「人の良さ」を知ることができますね。
先輩からのエール
飯尾和樹さんは、後輩からだけでなく先輩からも厚い人望がありました。
2021年11月26日放送『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』でそのことを語っています。
〜中略〜とんねるず・石橋貴明から「大丈夫。この世界、面白いことちゃんとやっていれば一発逆転あるから」と激励を受けた。
〜中略〜
また、明石家さんまからは、打ち上げの席で「食えなくて当たり前の世界。でも好きなことをやれているの幸せやな」との言葉をもらったという。
〜中略〜
さらに、タモリに新年の挨拶に行った際には「(これまでのネタを)ずっとやってろ。時代は追うなよ」と諭してもらった。
引用元https://news.yahoo.co.jp/articles/c95d67475b63eadf24dad61f4721529b455ab065
大物芸能人ばかりですね。
これだけ先輩たちからの「熱いエール」をもらう飯尾和樹さんは、先輩たちからもかなり厚い人望があることがわかりますね。
40代にしてなかなか売れない状態だと、仕事自体続ける気力も無くなりそうですし、ましてや今までの自分の芸風を疑うようになるかもしれません。
そんな中でも自分が面白いと思うことをやり続けてきた背景には、このようなエピソードがあったんですね。
また飯尾和樹さんは、大物芸能人に食事から誘われたり、ゴルフに誘われたり、話しかけられたりする時に、常々「小さい頃テレビを見て笑っていた人が」、「あのレジェンドが」などと感動しているようですよ。
何にでも言えることですが、その世界に慣れてくるとそういった「ありがたみ」や、「初心」が薄れて「当たり前」に感じてしまいますよね。
そんな当たり前を当たり前と思わない、初心を忘れない飯尾和樹さんだからこそ、大物芸能人たちも目にかけて応援してくれているんだと思いますね。
オファーサイドも笑ってしまうほど
飯尾和樹さんの人望の厚さや面白さを、各局のスタッフやプロデューサーが知らないわけがありません。
着々とキャリアを重ねていくところや、人の良さ、折れない芸風からの芯の強さなどから、業界内では「何でも任せられる」、「今最も使い勝手がいい」、「テレビ無双状態」と話題になっているみたいです。
「ZIP!」のプロデューサーが語っています。
「あの時間の『おはようございます』の言い方が分からないんですよねぇ」
打ち合わせで飯尾さんご本人が発した言葉でした。最初は冗談かなと思っていましたが、そこからいろんな言い方を試しては「違うなぁ」とブツブツ。ご本人はどうやって「おはようございます」を言ったら朝の生放送に合うかを真剣に考えていました。飯尾さんは一つ一つの言葉にそれだけこだわりを持って発してるんだなと気付かされ、だから我々は飯尾さんがテレビで放つ短い一言一言に笑ってしまうんだな、と改めて感じました。そんな飯尾さんがどんな楽しい水曜の朝を届けてくれ、水卜アナウンサーとどんなやりとりをするのか、今から楽しみにしています!
引用元https://news.mynavi.jp/article/20220317-2295090/
業界内でもかなりの人気ぶりですね。
飯尾和樹さんは、業界の方も笑ってしまうほどの方ですから、前任の「かまいたち」濱家隆一さんが卒業することが決まった時点で、白羽の矢が立っていたのかもしれませんね。
ここまで来ると、飯尾和樹さんのことを嫌っている人は存在しないんじゃないか?とも見れますし、これだけ多くの人に応援されている人は貴重な存在なんでしょう。
世間の声
このように、飯尾和樹さんが「ZIP!」に抜擢されたことを楽しみにしている声が大多数でした。
飯尾和樹さんは、そのアドリブ力や面白さ、CMにも多数出演していることからお茶の間の人気者になりました。
どの番組においても、飯尾和樹さんの良さである「独特なお笑い」が炸裂しているため、視聴者はジワジワとハマっていくわけですね〜。
しかも飯尾和樹さんは、料理本を出版するほど料理が得意ということで、朝の番組での「朝ご飯」レシピを披露してくれるんじゃないかとも考えれます。
ただ、飯尾和樹さんはインタビューで「ベタッと180度」と題して柔軟方法を紹介したいとも話していたので気になるところですね。
とにかく視聴者は気になることづくしで、世間は飯尾和樹さんが出演することを今か今かと「楽しみ」しているということですね。
まとめ
いかがでしたか?
これだけ多くの人に愛されている飯尾和樹さんですから、まさに「朝の顔」にピッタリですね。
新しい「朝の顔」として4月6日から頑張っていただきたいです。
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