2022年もドラマやCM、テレビ番組に引っ張りだこの伊藤沙莉さん。
そんな伊藤沙莉さんの一番の特徴といえば、その「ハスキーボイス」ではないでしょうか。
なぜ、伊藤沙莉さんは、ドラマやテレビ出演に加え、アニメキャラクターの声優やナレーター等に抜擢されやすいのでしょうか?
調査してみると、伊藤沙莉さんが出演しているのがたくさんありましたよ。
ということで、今回は伊藤沙莉さんの「声」に関してまとめてみました。
それでは見ていきましょう。
伊藤沙莉さんの記事はこちら伊藤沙莉の年収を調査!売れっ子女優は次元が違う?
キャラクター声優
伊藤沙莉さんはこれまでに、数々のキャラクターや映画の吹き替え声優を努めています。
テレビアニメ
2020年1月6日〜3月23日放送『映像研には手を出すな!』(浅草みどり:主演)
劇場アニメ
2020年12月25日公開『えんとつ町のプペル』(アントニオ)
吹き替え
2019年7月26日公開『ペット2』(デイジー)
2020年10月2日公開『小さなバイキング ビッケ』(ビッケ:主演)
2022年1月14日公開『シチリアを征服したクマ王国の物語』(弟子アルメリーナ、女性アルメリーナ、幼少期のトニオ)
5作品中2作品で主演を演じています。
また、『映像研には手を出すな!』では伊藤沙莉さんのハスキーボイスに「ハマった」方が続出し、注目を集めましたね。
そしてなんとびっくりしたのが、『映像研には手を出すな!』が伊藤沙莉さんのテレビアニメ初声優だったそうです。
初のテレビアニメ声優で主人公に抜擢されるとは、なかなか少ないことかと思います。
主人公に抜擢されたことについて伊藤沙莉さんは、「本当に私でいいのか?」、「嬉しい以上に不安が大きい」と語っています。
声優としての歴は浅く初のテレビアニメ声優、周りにはプロの声優たちでそれこそ主人公の声を担当するとなると、不安になるのも無理はありませんね。
また、もともとマンガが原作である『映像研には手を出すな!』、2017年には「ブロスコミックアワード2017」大賞を受賞しており、かなり人気の高いマンガだったことも、不安の要因だったんじゃないでしょうか?
しかし、アニメが公開されると瞬く間に評判を集め、一気に伊藤沙莉さんの名前が全国に駆け巡りましたね。
そして、ついには「東京アニメアワードフェスティバル2021」にてTV部門の「作品賞」を受賞するほど高い評価がつきました。
何度も言いますが、伊藤沙莉さんは初のテレビアニメ声優で主演です。
実際に自身が画面に映るお芝居とは違い、「声」だけで演じなければなりませんから、相当苦労し努力したんだと思います。
声に自信がなかった
伊藤沙莉さんは、自身の声に自信がないと話していて、子役時代には子どもらしからぬ低い声のせいでなかなかオーディションに合格することができず、落ち込むことが多かったそうです。
子役だと、子どもらしい高い声や動きを求められることが多いでしょうから、落ち着いた雰囲気の声ではなかなかハマる役が少なかったのかと思います。
その低い声は、「可愛らしいセリフがとにかく似合わない、高い声を出そうとするとぶりっ子みたいになる」とコンプレックスに感じていたらしいです。
ただ、その低いハスキーボイスはかなり特徴的なため「声で覚えてもらえることも多い」とコンプレックスであった声で助けられている部分も多いようです。
CM出演が多い理由は声にあった
現在数多くのCMに出演している伊藤沙莉さんですが、大抜擢の理由は「声」にあったんです。
それは、「引っかかるような声」だそうです。
女性らしい高い声とも違い、男性のような低い声ともまた違う、伊藤沙莉さんだからこそ発することができるその「低くて太いハスキーボイス」が武器になっているわけですね〜。
実際に、伊藤沙莉さんが話していると「この声は伊藤沙莉さんだ!」とわかる人が多くいるようで、テレビを見ていなくても誰か分かるみたいです。
CMの宣伝効果は絶大だということに繋がりませんか?
特徴的な声を持つ伊藤沙莉さんがCMに出演することで、視聴者はテレビを見なくても誰の声か分かる。
そうなってくると、自然と視聴者はどんなCMか覚わることに繋がり、結果的に絶大な宣伝になるということですね。
まぁ要するに、15秒〜30秒という短い時間でしか放送されないCMにとって、インパクトが何より大切になってきますから、伊藤沙莉さんの特徴的な声はインパクトを与えるのに打って付けというわけですね。
今やコンプレックスだった声が、各業界やファンの方には必要な唯一無二の武器になっていますから、どんどん自信がついていくことでしょうね。
子役時代から積み上げてきたキャリアもあり、演技力も高いですし、伊藤沙莉さんは見た目も小柄で可愛らしいですから、その声も相まってよりいいインパクトを残しているとも思いますね。
まとめ
いかがでしたか?
伊藤沙莉さんの声は、やはり一度聞いたら忘れられないくらいインパクトがありますよね。
これだけ「声」が特徴的で、演技力もさることながら「声」に対しての需要も急増中であることがわかります。
これからもっと「声」を必要とされるシーンが増えてくることでしょうし、コンプレックスではなく「武器」としてどんどん活躍していってほしいですね。
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