北京オリンピックスキージャンプ混合団体で、スーツの規定違反と判定され、1回目のジャンプが失格となった高梨沙羅さん。
その後投稿されたインスタには、真っ黒な画面に引退を想像させるような内容で、これをきっかけに引退していまうのではないかとも噂されていました。
今回は、そんな最悪の状態の高梨沙羅さんは、「引退はあるのか?」、「結婚の可能性は?心を支えた人物」について考察していきます。
引退はあるのか?
結論から言えば、近々での引退はないものと思われます。
確かに北京オリンピック後のあのインスタ投稿は、かなり意味深な投稿でしたので、引退すると噂になってもおかしくはありませんよね。
しかし、北京オリンピックの影響で最悪の状態だった高梨沙羅さんですが、北京オリンピック後の最初の大会で、なんと優勝してしまいました。
ワールドカップ通算62勝目とのことで、勝利数2位ノルウェーのマーレン・ルンビ選手とは32勝もの差があります。
とてつもないメンタルの持ち主ですよね。
高梨沙羅さんのコメントにも「最後まで飛び続けたい」ということが書かれており、まさに劇的な復活劇ですね。
笑顔で表彰台に立った高梨沙羅さん、やはり女王の名にふさわしいですね。
スキージャンプの調子は好調だった
次に、北京オリンピックの出来事を引きずっていたはずの高梨沙羅さんですが、直後のW杯でなぜ優勝することが出来たのでしょうか?
直近大会のジャンプ成績から考察していきましょう。
ノルディックスキー世界選手権(2021年)
個人ノーマルヒル 3位
個人ラージヒル 2位
北京オリンピックの成績
2022年2月5日
北京オリンピック 個人ノーマルヒル 4位
1回目 90.50m
2回目 100.00m
2022年2月7日
北京オリンピック 混合団体 4位
1回目 失格(103.00m)
2回目 98.50m
ノルディックスキー世界選手権での個人戦では、見事メダルを獲得しており、飛距離も「K点」超えのジャンプを見せていました。
北京オリンピックでの飛距離は、個人ノーマルヒル1回目こそ伸びなかったですが、それ以降は100m越えや100mに迫る距離を飛んでいて、いづれも「K点95m」を上回っています。
また飛距離だけで見ると、混合団体1回目、2回目ともに女子選手20名の中で3番目の成績でありました。
直近の成績から、高梨沙羅さんはばっちり調整が出来ていて、調子は好調だったといっても良さそうですね。
高梨沙羅さんは、スキージャンプ界のトッププレイヤーですし、その世界を引っ張っている方ですので、大会に合わせてベストコンディションを持ってくるのはさすがだと思います。
ですので、ジャンプの成績だけで見ると、北京オリンピック直前のワールドカップで優勝は、十分射程圏内だったといえますね。
ただし、北京オリンピックでの出来事は、メンタル面でかなりのダメージを受けたはずです。その重圧を跳ね除け、見事優勝することが出来たのは、日頃の努力と、何度も逆境を乗り越えてきた強靭なメンタルがあってことだと思います。
結婚の可能性は?心を支えた人物
いくら強靭なメンタルを持っていたとしても、高梨沙羅さんの心の支えになった人物は居ると思いますが、その人物とは一体誰なのでしょうか?
高梨沙羅さんといえば、「小林陵侑」さんと恋人関係なのではないかと話題になっていますよね。
高梨沙羅さんが落ち込んでいるとき、真っ先にハグをしに行って励ましていましたね。
この辺り、小林陵侑さんは「かなりの男前」と言っていいでしょうし、小林陵侑さんのハグに対して高梨沙羅さんは小林陵侑さんの腰に手を回し、ハグに応えています。
スキージャンプ界を引っ張っている両選手ですから、あの結果がどれだけ辛いことかは分かっていると思います。
高梨沙羅さんのジャンプ失格について、小林陵侑さんはこのように答えています。
1本目のジャンプがスーツ規定違反により失格となった高梨沙羅選手(25)について、小林選手は「僕も何て(声)かければいいか、分からなくて…。でもきっと、いろいろ考えると思うんですけど」と話すと、少し考えこみ、「…なんでしょうね、もうちょっと近くにいてあげれたらいいんですけど」と言葉を続けた。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b477e3a0c17ed617932373de37b497c7eb3d3bb0
もちろんこの答えには、共に戦う選手同士としての想いも含まれていると思いますが、「もうちょっと近くにいてあげたらいいんですけど」という言葉に、深い意味を感じてしまいます。
北京オリンピック競技後に、「たくさんハグしてあげました」や、「疲れたら休んでいい」とさまさまなところで高梨沙羅さんを優しく励ます発言をしたり、SNSに返信したりと積極的に動きがありますね。
高梨沙羅さんのことに対して、レスポンスが早い点や、優しさ溢れる点などもあり、2人はかなり親しい関係であることはまず間違いありませんね。
さらに、高梨沙羅さんのインスタに、北京オリンピック直前のW杯で優勝したことが投稿されると、またまた小林陵侑さんが「take it easy」とコメントしているんです。
「気楽にいこう」
小林陵侑さんだからこそ深みが出る言葉なのかもしれないですね。
まとめ
いかがでしたか?
高梨沙羅さんは、北京オリンピックの悪夢を見事脱却し、大復活を果たしたと言っていいと考えます。
その中には、小林陵侑さんの存在はかなり大きいのかなと。
どちらにせよ、高梨沙羅さんはこれからも飛び続けることを明言していますし、スキージャンプの女王としてこれからも頑張ってほしいですね。
誰が見てもお似合いな小林陵侑さんとのビッグニュースが出ることも、密かに期待している今日この頃です。笑
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